痛みが増すその前に!!!あなどれない顎関節症
2021年12月10日
こんにちは。久喜歯科ブログ担当です。
早いもので、今年ももう12月。
街にはツリーが飾られ、イルミネーションが輝き、
すっかりクリスマス一色になってまいりました!
クリスマスといえば、
美味しいご馳走も楽しみのひとつ。
しかし、
そんなご馳走を食べようとしたその瞬間、
『カクッ』『バキッ』
と、あごから音が鳴ったり、
開きにくいと感じたりしたことはございませんか?
もしかするとそれは、
『顎関節症(がくかんせつしょう)』
かもしれません。
顎関節症は酷くなると
口を開けるだけでも痛くなり、
日常生活に支障をきたすことも…。
今回は、
あなたも既にかかっているかもしれない
顎関節症についてご紹介します。
■2人に1人は顎関節症?!
まずはセルフチェック!
顎関節症は、
実は日本人の2人に1人が経験するといわれており、
決してめずらしい病気ではありません。
そこでまずは、
現時点で皆さんが顎関節症になっていないか
一緒にチェックしてみましょう!
□ 食べ物を噛むとあごが痛い
□ 縦に重ねた指3本がくちに入らない
□ くちを開けたり閉めたりすると音がする
□ 食事や会話をするだけであごが疲れる
これらの症状のうち
ひとつでも当てはまる項目があれば、
顎関節症になっている可能性があります。
そもそも顎関節症とは、
あごの関節や、その周囲の筋肉である
「側頭筋(そくとうきん)」や
「咬筋(こうきん)」といった、
『咀嚼筋(そしゃくきん)』で起こる病気です。
あごに関連する病気ですが、
放置していると
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・めまい
・耳鳴り
など、あご以外にも悪影響を及ぼす可能性があるため、
気をつけたい疾患のひとつです。
次回は引き起こす原因と改善方法をご案内しますね♫