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歯を失うことで「見えない出費」が生じる!?

2025年05月1日

こんにちは♬

 

「歯を失うこと」が健康面だけでなく、経済的にも大きな損失につながることをご存知でしょうか?むし歯や歯周病を放置して歯を失ってしまうと、見た目や噛む力の問題だけでなく、医療費や生活の質にも大きな影響を及ぼす可能性があります。今回は、歯を失うことで生じる「見えない出費」についてご紹介します。

 

●歯の本数が健康に影響する理由

「8020運動(80歳になっても20本以上の歯を保とうという取り組み)」をご存知でしょうか?実はこの8020を達成している高齢者は、達成していない方と比べて入院医療費が約5分の1で済んでいるというデータがあります。つまり、歯が健康な人ほど、医療費が抑えられているのです。

 

さらに、80歳を対象に行われた調査では、「歯が20本以上ある方」の約80%が自立した日常生活を送れている一方で、「歯が9本以下しかなく、入れ歯も使っていない方」では、自立した生活が送れている方はわずか約20%という結果もあります。この差が生まれる背景には、「噛む力」の重要性が関係しています。

 

●歯を失うと何が起こる?

歯が少なくなると、食べ物をしっかり噛むことが難しくなり、消化不良を起こしやすくなります。その影響で栄養バランスが崩れやすくなり、免疫力も低下しやすくなってしまいます。

また、噛む力が衰えることで脳への刺激が減り、認知機能の低下や、姿勢のバランスが崩れて歩行障害、転倒リスクの増加などにもつながると考えられています。このような体調の変化が積み重なることで病院への通院や入院が増え、医療費がかさむ原因になってしまうのです。

 

●歯の健康=身体の健康=生活コストの削減

「歯が1本くらいなくても…」と軽く考えがちですが、実際には1本の歯の役割は非常に大きく、全身の健康を支えているのです。歯がしっかり残っていることでよく噛んで食事ができます。また、体調管理も容易になり、結果的に医療費を抑えられるということが、多くの研究でも明らかになっています。

 

●まとめ

むし歯や歯周病は、早期に発見し適切に対処すれば、歯を守ることができる病気です。そのためにも、定期的な歯科検診と毎日の丁寧な歯磨きで、予防意識を高めることが大切です。将来の健康と医療費を守るために、今のうちからお口の健康にしっかり向き合ってみましょう。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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