今からでも遅くない!大人になってから始める歯列矯正 その②(久喜 歯医者 矯正 小児矯正 マウスピース矯正)
2021年5月6日
皆さんこんにちは!
前回に引き続き矯正のことを書きたいと思います♪
前回は矯正のメリットデメリットを記載させてもらいました。
今回は、、、矯正をしたほうがいい場合、必要ない場合をご紹介します。
(あくまで一つの参考としてお読みください)
★「歯並びが悪い」や「噛み合わせが悪い」というのは具体的にどのような状態なのでしょうか。
実際、本人が気にならなければ歯列矯正の必要はありません。
しかし、日常生活に支障が出ていたり著しく歯並びが悪い場合には、歯医者さんに相談してみるのも良いかもしれません。
一般的に歯列矯正をしたほう良い場合とそうでない場合を判断するための基準をご紹介します。
上下の噛み合わせ

歯並びや噛み合わせが悪い状態を「不正咬合」といいます。
まずは上下の歯を噛み合わせたときの状態を見てみましょう。
正しい歯並びは、上の歯が下の歯よりも2ミリ程度前に出てかぶさっている状態です。
上下の歯がきちんと合わさっていなかったり、上下の歯の隙間が著しく開いていたりした状態は、歯列矯正が必要だと言えます。
歯の向き

通常、上の歯は下向きに、下の歯は上向きに生えています。
しかし、大きく外向きに生えていたり、反対に内向きに生えていたり、左右の歯がぶつかり合うように生えていたりする場合には、歯列矯正で正しい向きに生えるよう治療を行います。
歯が正しい方向に生えていないと、歯ブラシが届きにくく汚れが残って虫歯や歯周病になったり、ほかの歯が押されて健康な歯まで乱れてくる場合もあるからです。
さてさて、皆さんの歯並びや噛み合わせはいかがでしょうか?
久喜歯科では虫歯治療や歯周病治療をされた患者さまそれぞれにご自宅にお持ち帰りのできる小冊子をお渡ししています。その中に「咬合チェックシート」も存在しています。治療の内容によってお渡しのタイミングがそれぞれになるので気になる方は咬合チェックシートでチェックしてほしい!と言ってください♪
次回は具体的な矯正の器具や方法のご紹介を行いますね♪